クラウドカメラはそれまで一般的であったレコーダー式カメラでは対応が難しかったことを実現することができます。一方で、クラウドカメラにはいくつかの導入課題がありました。従来、クラウドカメラが抱えていた導入課題を解消するために、開発・リリースされたのがCIV1.0です。このリリースにより当社は後発参入ながら着実にシェアを伸ばしてきました。
その後、新たに顕在化した導入課題解消のため、更に利便性を高めたCIV2.0 を2020年7月にリリースしました。
CLOUD CAMERA BUSINESS
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- ・ネットワーク整備、セキュリティ対策
- ・ネットやセンター障害による録画データ消失リスク
- ・既存のカメラがそのままクラウド接続できない。
- ・カメラや周辺機器が高くコストパフォーマンスが悪い
- ・管理コストが割高
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- ・クラウドカメラは便利だが月額費用が発生するためカメラの台数が増えるとコストパフォーマンスが悪くなる
- ・お客様がサービス提供中の 既存WEBシステムにカメラサービスを連携させたい
- ・新規計画の次世代サービスにカメラサービスを密に連携させ付加価値を向上させたい
- ・クラウドカメラの急速な 需要拡大、SLAニーズに柔軟に対応させる必要がでてきた
従来のクラウドカメラでは対応が難しかったことが実現可能に。
カメラとクラウド間の中継器としてエージェントボックスを設置することで、クラウドカメラの導入課題を解消することができます。
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通信環境に合わせ送信する回線速度をコントロールします。
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ライブ映像・録画映像・ダウンロードデータを一括管理
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カメラの保存状況・通信状況・録画欠損、異常検知などを可視化
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録画データ転送時、強度の暗号化を実施します。
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他メーカーのカメラでもクラウド化することが可能です。 ※一部、対応できないカメラもあります。
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一次的にエージェントボックスに録画データを保存します。通信が途切れた場合でも映像を残します。 ※長時間遮断されている場合は、録画データが残らない場合もあります。
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レコーダー型と異なり、複数場所に設置しているカメラでも、1つの管理画面、視聴画面から、状況の確認が可能です。
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自社でクラウドカメラを製造することで、従来よりも低コストでクラウド化を実現
安価でクラウドとの接続性高いクラウドサーバーに連続録画視聴画面でライブ視聴
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アナログ信号をデジタル信号に変換させることでクラウドに接続
低コストで既存のアナログカメラをクラウド化変換機1台で4台のカメラ対応
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従来よりも低価格化を実現させたIVSカメラで付加価値を提供
転倒検知滞留人数カウント、エリア侵入
総合メディア事業で下りのみを使用していた回線の上りをクラウドカメラ向けに有効活用することで、クラウドデータセンターの低価格化と高品位を実現
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クラウド上への保存は、最高クラスのセキュリティ方式「AES」で録画データを暗号化。暗号化されたキーは解読に要する時間が平均300京年かかり、事実上解読は不可能。万が一の録画データ流出でも安心です。
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JDCC(日本データセンター協会)認定の最高レベル「ティア4クラス」のデータセンター「ティア4」:想定するエンドユーザーの稼働信頼性:99.99%以上。
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- ・耐震構造: 震度7(阪神大震災クラス)でも倒壊・崩壊しない
- ・建築基準法上の耐震規定を満たした構造設計
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- ・空冷式高性能空調設備(MACS空調)を設置
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- ・特別高圧3回線スポットネットワーク方式(22kV)
- ・4,500KVAの自家発電機を設置
- ・UPS供給、バッテリ保持時間90分
- ・配電送電ルート共に2重化
- ・緊急用電源車を配備
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- ・監視カメラ、ICカードによる入退館管理
- ・24時間365日有人監視
- ・申請、認証、本人確認による運用
CVRのリリースと従量課金制採用でカメラ台数が多い場合でもコストメリットが出やすくなります。 ※CVR=主にクラウドカメラの接続台数が増えた場合に使用することでコストパフォーマンスの低下を防ぐための次世代型Edge Computerです。
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約50% コスト抑制
※実際の録画保存プランにより変動いたします。
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①クラウドとシームレスな利便性で
コストパフォーマンスの低下を改善 - ②カメラ最大16台まで接続可能
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③1年などの長期録画保存に対応
※クラウドセンター活用による -
④NVR機能が包含されているので
NVRの代替利用可能 - ⑤HDMIによる外部出力対応
お客様の既存Webシステム等との相互連携が容易となり、より柔軟なサービス対応が可能に。オリジナルカメラにIVSやAIなどの機能追加により更なる付加価値提供を行っていきます。
※上記に記載の内容は構想やイメージであり、機能実現をお約束するものではありません。
また、詳細内容については現時点ではお答えできかねる場合がございます。予めご了承ください。
APIの提供につきましては、事前に秘密保持契約(NDA)の締結が必要となります
- ① 既存のシステム上で、取得したデータを使ってグラフ表示したり、埋め込みプレイヤーでライブ映像を再生するなど、高度な連携が可能に
- ② 高度にカスタマイズした視聴画面を作成し、エンドユーザ様に利用いただくことも可能に※
※埋め込みプレイヤーを使用しない場合は映像再生に関するWebプログラミング知識が必要
開発者のためのAPIドキュメントも充実
CIVのプラットフォームを活かして、カメラ以外のIOTサービスをはじめとする、世の中のニーズに順応したサービス連携を具体化予定です。
ユーザーとベンダーの運用管理の向上が見込めます! ※主なものを抜粋
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※1 ご利用のPCの性能、
使用環境・状況に影響いたします。
- □ CIVの機能すべてを網羅しているわけではございません。ご了承ください。
- □ アイコンやUIデザインなどリリースにおいて一部実際の内容と異なる場合がございます。ご了承ください。
- □ システムの機能や仕様デザインについて、予告なく変更になる場合がございます。ご了承ください。